『FIELD OF VIEW Ⅰ』とはFIELD OF VIEWが1995年にリリースした1stアルバムでかつバンド最大のヒットアルバム。
大ヒットしたシングル2曲を含む全10曲収録。
もし「バンドの魅力を知るために1枚選ぶとしたら?」との問いがあればこのアルバムをオススメする。
後述するが最初は「そうでもなかった」曲が聴き込むことで今では気に入っており、FIELD OF VIEWでは唯一全曲飛ばさずに聴くアルバムになっている。
- セピア
- 突然
- 恋が愛に変わってゆくまでに
- きっと離れていても
- THINK OF MYSELF
- 迷わないで
- Moon Light
- とまどいの季節
- 明日のために
- 君がいたから
セピア
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:多々納好夫
- 編曲:安部潤
1stシングル『君がいたから』のカップリング曲。
メンバーにとっては最初からともに歩んだもう1人のメンバーのような曲だ。
詳細はシングルの方に記載済み。
突然
- 作詞:坂井泉水
- 作曲:織田哲郎
- 編曲:葉山たけし
バンド最大のヒットシングルで120万枚以上のセールスを記録。
詳細はシングルの方に記載済み。
恋が愛に変わってゆくまでに
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:浅岡雄也
- 編曲:池田大介
『セピア』『突然』が佳曲でその次という正直ハードルが高い位置付けになっている。
そのため最初に聴いたときはアルバムの中の”飛ばす曲”だったが今では飛ばさなくなった。
短いイントロから歌い出して数秒間はしっかり聴いているはずなのに感覚的にズレが生じる。(言葉では伝わりにくい感覚だがこのズレが面白い)これは以下のリズム変更が原因なのかもしれない。
聴き込むとこの感覚が心地よくなりタイトル通りの前向きな恋愛ソングになっている。
きっと離れていても
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:浅岡雄也
- 編曲:池田大介
2ndシングル『突然』のカップリング曲。
個人的にFIELD OF VIEW全曲の中で好きな曲トップ10入り(No.1)!
詳細はシングルとトップ10の方に記載済み。
THINK OF MYSELF
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:多々納好夫
- 編曲:安部潤
2002年のラストライブでも披露された。
『きっと離れていても』までは雰囲気が暗めの曲が多かったからかここで明るい曲を入れてきた。
アルバムの中では最も明るい曲で恋愛以外をテーマにしている。
先述の通りシングル・カップリング曲ではないのにラストライブで演奏されていることから、意外とファン人気が高かった曲であると言える。(ライブで盛り上がりやすい部類なのもあるが)
比較的ドラムやギターを前面に出しているところがかっこいい。
迷わないで
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:多々納好夫
- 編曲:池田大介
前身のview時代の曲。
詳細はトップ10の方に記載済み。
Moon Light
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:多々納好夫
- 編曲:池田大介
アルバム曲の中で唯一のマイナーな曲調。音楽素人の私でも聴けば雰囲気の違いがわかる。
当然歌詞からもその雰囲気は伝わる。
タイトなグルーヴ感を出すためにスネアドラムの音決めに最も時間をかけた曲であり、マイクやマイクの位置を色々変更したようだ。よって注目ポイントはドラムの音である。
佳曲でありすぐに気に入ったため一時期はかなりリピートしていた。
3分半と少し短いのが少し物足りない感じがしていい。美味しい食べ物も少し物足りないくらいの方がまたすぐに食べたくなるのと似ている。
とまどいの季節
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:多々納好夫
- 編曲:池田大介
時間を掛けて作詞された曲だからなのか、個人的に凄く共感できる内容になっている。
このアルバムを聴き始めの頃は『恋が愛に変わってゆくまでに』と同様に”飛ばす曲”に分類されていたが、今ではよさに気づいてしまい飛ばせなくなった。
『Moon Light』同様、3分半と少し短いのもまたいい。
明日のために
- 作詞:浅岡雄也
- 作曲:浅岡雄也
- 編曲:安部潤
最初は『恋が愛に変わってゆくまでに』『とまどいの季節』同様に”飛ばす曲”だったが、いつの間にか好きな曲の上位になった。
詳細はトップ10に記載済み。
君がいたから
- 作詞:坂井泉水
- 作曲:織田哲郎
- 編曲:葉山たけし
バンド2番目のヒットシングルで約90万枚のセールスを記録。
詳細はシングルの方に記載済み。
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